千葉県鴨川市 南房総 天津小湊のお寺。 真言宗智山派 宝蔵山海福寺。法要や祈願、ペット・人形・針などのご供養、一代・合祀・ペット墓地など承ります。

信仰

海福寺の信仰と伝説

 海福寺に奉安されているほとけさまは、古来から多くの伝説があり、人々の信仰を集めています。

おだいにちさま(大日如来)

大日如来(おだいにちさま)

 大日如来(だいにちにょらい)は、真言宗の根本仏で、この宇宙そのものであり、遍く智慧の光明をもってすべてのものを照らして下さっています。
 海福寺では、太平洋を一望できる山腹のお堂に安置され、昔から病気平癒、安産祈願に御利益が明らかとされ、現在でも参拝者が絶えません。ご縁日は毎月11日。

あわしまさま(淡嶋明神)

淡嶋明神(あわしまさま)

 江戸時代に、紀州からこの地に出漁した漁民が、故郷の加太浦(和歌山市)から勧請したと伝えられ、雛人形や縫い針を納めての供養が行われ、特に女性からの信仰が盛んでした。

あたごさま(愛宕明神)

 江戸時代、隣接する集落から出た火が広がり、海福寺のあった集落も延焼しそうになったとき、天空を駆ける白馬に乗り、手にした柄杓で水を撒き、集落を救ったと言い伝えられる火伏せの神です。本地は勝軍地蔵で、防火だけでなく、勝負ごとの勝運が祈願がされてきました。

じゅうにしさま(十二支守り本尊)

十二支守り本尊

 江戸時代から信仰されてきた生まれ年の干支(えと)別の守り本尊。千手観世音菩薩(子)、虚空蔵菩薩(丑寅)、文殊菩薩(卯)、普賢菩薩(辰巳)、勢至菩薩(午)、大日如来(未申)、不動明王(酉)、阿弥陀如来(戌亥)の8尊で、これら守り本尊にお参りすると、開運や厄除け、災難消除のご利益があると伝わっています。

いなりさま(稲荷大明神)

 地元の漁民が、京都伏見稲荷を勧請して海上安全と大漁満足を祈ってきた「しょういちいなり=正一位稲荷」と、家内安全商売繁盛のご利益が大きいとされている「福徳稲荷」の2社があり、地元稲荷会によって毎年2月の第3土曜日に例祭が行われています。